2017/06/26

KOH

出先でもらった広告に「新水族館春開業予定」って載ってました。意外と早い、せめて夏ぐらいかと思ってましたが、こういう「水物」の準備の苦労が分かる私からすると残り10ヶ月で現在の工事の進捗状況、そしてあの本数と規模の水槽を立ち上げるって相当に過酷な状況になると思いますよ。想像するだけでゾッとします、今となっては関わらなくて良かったと思っていたり、いなかったり


そんな苦労をしている方々とは裏腹にボケ~っとテレビを観ていましたが、たまにドラマとかアニメで人の背中から羽根が生えたのが出てくるじゃないですか?あれを見てどう思いますか?

だいたい神秘的なシーンで登場する事が多いですが、どうしても私はソレを見ると寒くなってしまいます。生体分類学で分けると腕と羽根の両方を備える生き物って「昆虫」なんですよ、だからそういうのが登場すると「ウワッ虫だぁ」って感じで鳥肌が立ってしまうのです。

どうしても羽根を付けたいなら腕自体を羽根にしなければいけません、そうすれば鳥類になりますので、少しはマシになります。

ここから先は宗教的な内容になっちゃいますけど、あくまでも個人的な意見ですよ。人間は神様が自分の姿に似せて作ったというのが有力説になってますけど、そりゃぁあまりにも後の乗せサクサクの都合の良い解釈ですよ。だから人間ベースで考えちゃうから羽根みたいなオプションを付けると変にこじれちゃうんです。

日曜朝の格闘系長寿アニメ(笑)で、今そこら中の神様やら創造主が出てきてますけど、全員例外なく二足歩行って(日本語を話しているのは100歩譲ろう)ディレクターの想像性無さすぎなんじゃねぇの?と。

生き物はおろか宇宙創世の原点ならば、もっと得体の知れない姿しててもいいんじゃねぇのって思うんですよ。そうでしょ?

そもそも二足歩行が最高峰の生活形態なら今ごろ魚にだって足生えてますよ。だからまだ人間は進化の途中のはずなんですよ、それなのにそんな中途半端な人間の姿で神様作っちゃうのはマズいって話ですよ。

現在の私の中での最強生物は「ウィローモス」です、だから神様がウィローモスの姿をしているなら認めます。