2017/05/15

セブンス店長は割り切る心を手に入れた

昨日のこぼれ話ですけど、閉館の10分前に水族館に入れたんですが、さすが最終日だけあって多くのお客さんが来ていました。私は自分の水槽の辺りにいたのですが、閉館ギリギリの時間だったにも関わらず私に声をかけてくれた方もいて、さらにその水槽の前で記念撮影をしてくれたりとか感無量ですよ、タダ仕事でもこれで全て報われたという瞬間でしたね。

ばぁちゃんの売店も最後の売り尽くしをしていたみたいで、棚の商品がほとんど無くなっていました。たぶん80年ぐらい携わってきた事になると思いますよ、生涯を水族館に捧げてくれたおかげで今があるし、そしてまた先へ繋がっていけるんです。本当にお疲れ様でした。

いよいよ閉館時間になって職員さんがエントランスで最後の挨拶をしていましたが(二階の窓からコッソリと見ていた)、泣いてる人もいて深妙な空気になっていました。40年近く営業していればいろんな人の人生に関わってくるでしょうからね、いろいろあったんでしょう。

立食会はサメやエイが泳ぐ水槽の前でやったのですが、あの雰囲気の水槽はあまり食欲を刺激するとは言えないかなと。飲み物は美味しくいただけますが、食べ物はちょっと…これは非常に良い経験になりました。

後日水槽の解体をやるわけですが、約5年前に入れた巨大な親石あの時は叫びながらギリギリ一人で投入できましたが、はたして今の私の体力で取り出す事は出来るのでしょうか?日々のトレーニングで当時より身体は引き締まっておりますが、5年前の自分との肉体勝負楽しみであります。