2016/10/04

行け!Nature Aquarium Party 2016 その2

ついに受付開始時間になってしまった。ここから先は未知の世界、何が起こるか分からない。大きく深呼吸をして覚悟を決め日航ホテルの4階に向けて歩き出す。通路のいたるところでADAスタッフがお出迎え、さすがに若いスタッフには「初めまして」だが、重鎮スタッフ様には顔パス!やっと俺もここまできたか。

受付でネームタグをもらい会場に入る、中央には大きなスクリーンとそれを囲むように300ほどの椅子が並べられている。俺は全体の雰囲気を感じたかったので一番後ろの席に座る(決して逃げてるわけではない)、ぞくぞくと人が集まってくるが驚いたのは参加者の4割が外国勢に思える、2002年の時は数人しかいなかったのに50人を超えるだろうか?ブラジルから、ヨーロッパ各国から、そしてアジア諸国から、飛行機代払ってまで日本に来る情熱ってスゴイ。

それにしても俺の知ってる人が誰も来ない、このまま一人で孤独に過ごすのだろうか?気づけば周りの席は外国勢に囲まれて何を言ってるかも分からない。あぁ…やっぱりこの感じなのか?と、ゲンナリしていたら「相馬さん!」と声が。声の主はユウハ店長、よかったぁとりあえず孤独じゃない事は分かった、とりあえず表彰式は一人で乗り越えようとノートとペンを片手に開会を待つ。
正直言ってランキングや作品内容に興味はない、会場にいる世界トップクラスのクレイジーピープルとはどんな人たちなのか、男女の割合、国籍などを分析してノートに書き綴った。作品が発表されるたびに声を上げるのは外国勢だけか、こういうのは日本も取り入れた方が良いと思うけどな。

それにしてもエアコンが強力すぎ。周りの外国勢はジャケットを着始めたが、俺は半袖シャツ1枚しか持ってないので耐えるしかない、終盤には持ってるカバンを抱えて少しでも防寒するがヌカに釘、休憩時間は逃げるように会場から出て体を温めた。
休憩中に突っ立っていると「やっと会えた!」との声が。今度は何度かセブンスに来てくれた東京のトトロ氏(現在は大阪勤務中)、これで後半の立食パーティも乗り越えられそうだ。さらにセブンスで水槽を買ってくれた一般ユーザーも合流、なんとも心強い!

見るからに豪華料理が並ぶ立食パーティ、しかも酒飲み放題。食べつくしたいところだが、立場はショップオーナーゆえ大人の会話に翻弄されて食べてるヒマなんぞありゃしない、とりあえず寿司だけは詰め込んだが遠くに並ぶ料理群には触れる事すらなく会は終了。

終った後に酔ったユウハ店長がからんできた…遅いよ!

つづく