2016/10/30

すみませんでした

今までお客様に手助けを頼むのは苦手なので避けてきたけども、今回ばかりは仕方ない。そこで浮かんだ人物は学生時代に体脂肪率一桁まで鍛え上げた(現在は不明)という豪腕の持ち主、空いている時間に来てもらうようにお願いして、脚立と石をスタンバイして待機。

そんな時に自称アスリート(実際そうなんだが)のキレた肉体を持つお客様登場、これはなんとも良いタイミングで登場してくれたものだと、さりげなく話を長引かせて二人が揃うのを待つ。

さぁ、豪腕とアスリートが揃ったところで始めようぜ!さっそく段取りを説明している途中でいきなりアスリートが一人で石を持ち上げた!スゲェ…すげぇけど危ねぇって!だがヤツは止まろうとしない、ならばこの勢いで入れちまえ!

一人であれだけ苦労したのに、三人だとあっけなく石は水槽に納まった。いやぁ、人の力って本当にスゴイわ。

翌日本格的な石組作業に取り掛かるも、どんな角度に置こうが水面から石の頭が出てしまう。強引に傾けて納めようとすると石が不自然な角度になる。う~ん、こりゃダメだな、一度取り出して石を削ろう。

後日、豪腕と二人で石を取り出した。アスリートの立場って…。