2016/10/15

7代目と喧嘩してでも創業したかった8代目の熱帯魚屋

高田本町に朝8時集合。車群が通り抜ける時刻は10時頃から、それまでに歩道に進入禁止ロープを張り、商店街の南北に伸びる車道を封鎖してイベント会場になる場所を確保する事。

商店街の端から端までロープを伸ばすのだが、普段の街歩きで端まで歩くなんて事がなかったので「本町ってこんなに広いのか!?」と思い知らされた。次は道路封鎖の用意、臨時の標識とバリケードを用意して、予定時刻と同時に路上に並べる、ちょっとした優越感を感じるのはなぜだろう?

あとはカメラ片手にイベントを楽しむだけだな…と思っていたのだが、交通整理的な人がいないんじゃないかなぁと。参加車両は超ヴィンテージ級ゆえ、全ての車両にナビが付いているなんて事はないだろう、ましてや複雑な路地を通ってくるわけだし、入り口の手前に案内人がいた方が良いんじゃないかなぁ…?なんて考えていると前方から第一陣が走ってきた!

考える余地もなく、道端に立っていたのぼり端を1本拝借し、それを片手に路上で交通整理。案の定、交差点を右折して本町通りに侵入するのだけども迷っているドライバーが多数存在、中には1つ手前の交差点で曲がってしまう車も…のぼり旗を振り回したけど気づいてもらえなかった。

こりゃぁ遊んでなんかいられない、トラブルなく上越を通過してもらうためにも必至で翻弄していると30分ほどで車群はいなくなった。えっ!?もしかして終った?1枚も写真撮ってねぇし!近藤マッチどこにいたんだよ!?星三つ巨匠はチューボーですよ!(?)

それでいい、それでいいんんだ。俺の案内に「ありがとう」と言ってくれたドライバー、その気持ちで十分だ。それがイベントの内側から参加する特権、外側からでは絶対に体験できない宝物、何よりもミッレミリアなんていうビッグイベントに携えたという事実だけで大満足。

来年も上越を通過するかはあの「首謀者」に賭けるしかないけども、上越そして再び本町を通ってくれるのであれば今度は一緒に「内側」から参加してほしい(今回は確実に人員不足だった)。「俺になんかできないよ」なんて思ってるヤツに言う、「できるか?できないか?」なんて事はどうでもいい、大事なのは「やるか?やらないか?」の問題だ。俺は犯罪とギャンブル以外は全部やる!

最後にNAパーティで知り合った福井のマニヤ様から「熱帯魚水槽を飾っているお菓子屋の米粉カステラ」が送られてきました。ご丁寧にありがとうざいます、モッチリなのに滑らかな新食感そしてまろやかな甘さ、ご馳走様でした。