2016/09/01

そろそろ山本スーザンがくるぞ

今日は早く仕事が終ったので夕方のうちに書いてしまおう、いつもは夕食後か就寝前なのだがその時すでに力尽きている事が多いので。

昨日ニュービートルの事を書いたので物を買うときの相場について語りたいと思う。ネットオークションが常識化されたことが大きいと思うのだけども、通常の販売価格の数倍の値段でモノが売り買いされる事が多くなったと思う、付加価値に乗じて利益を出すのは商売の常套手段なので珍しい事ではないのだが、今までは店を構えてなければ出来なかった商売が、ネットを通じて誰にでもできるようになった事が要因と思われる。

相場は株取引と同じで常に変動するのだが、だいたいのモノの値段は流行の程度で決まる。今や定価の3倍が相場のミニ四駆限定パーツも流行が過ぎれば定価、もしくはそれ以下になる。

たま~に衝動買いをしてしまう事もあるけども(最近だとスプラトゥ-ン関連)、商売をしているせいか俺には流行っているから欲しいという欲望がほとんどない、例えば店で使っている23インチのシネマディスプレイは発売から10年経過し、そろそろいいかな?と思って18000円で購入した。たしか当時は20万以上したと思う(10年経っても1/10の値段がつくだけすごいが…)。さらに先月、プレステ2のキーボードマニアのフルセットを揃えた。総額5000円。

今さら?と言われそうだけども、自分の価値観が流行に左右されないおかげで夢の商品が格安で手に入っております。「欲しい!」と思うモノがあったなら、とりあえず10年待つべし。10年経っても必要なら買えばいいし、不要だったら単なる衝動だったって事だ。

ただし、30年経つと徐々に産業廃棄物がアンティークに化け始める。セブンスターズのような理解不能の出費を避けるなら10~20年モノが買い時であります。