2016/02/09

カザマ ニシザワ レルヒ?

今日で息子が10歳になりました、生まれて10年ですが憎さは100倍。最近ツッコミにもスピードとキレが出てきて将来が楽しみであります(ボケはできない)。

小学1年の時にスキーを買ってやって、さすがに今シーズンもそのままってサイズにはいかなくなりました。だけども所詮子供のスキーなんぞ安物で十分、量販店の3点セットで12,000円のラインナップから「好きなの選んでいいぞ」って言ったら超不満そうな顔してやがる。 息子いわく「どうしてジュニア用はガキっぽいデザインばかりなんだ?」と。
思わず年末の亀田戦のために鍛えた黄金の右拳を握り締めたが正論と言えば正論。この事態の根源はオレの「形から入る」人間性が遺伝したもので、高校時代は全身ロシニョールで揃えたものだ(今となっては恥ずかしい…)。

身の程を知らずに道具選びをするとどういう事になるか思い知らせてやろうとオークションでサロモンの1080(テンエイティ)を表示させて「この板はオレが履いてるSB-10(スノーブレード)と同じ年代の物で、当時の最上級モデルだ…」と言ったらまんまと食いついてきやがった。
この頃のエクストリームスキーは大人用ながらも用途に合わせて120cmからラインナップされていた(はず)なので、手ごろな140cmクラスを探して入手。(15年も前のモデルなのに8000円もしやがる)

届くなりそのデザインに納得のご様子であるが、いざ手渡すと「重い…」と一言。さぁ、板を乗りこなせるか?それとも板に乗られるか? 実戦は11日の祝日、ご期待あれ。