2015/11/18

モヒカン小林

久しぶりに事業構想を真剣に考えましたよ。結論としてはまず今回の水族館水草水槽計画に全力で挑む事、オープンは3年後だし水槽維持が落ち着くまでにはもう1年ぐらいかかるだろうからその時には43歳。
残りの7年で今度はセブンスがプロデュースする水族館を作る!これはあくまでも夢ではあるけども、40代で達成すべく目標として掲げていきたいと思う。水族館好きが上越に来れば2箇所楽しめる施設があるなんて魅力的だし、セブンスはご当地に縛られる理由なんてないから思う存分好きなように作れる。「水族館」なんて呼ぶと大げさに思えてしまうけど、お茶が飲めるADAギャラリーと思っていただければ近いと思う。それを達成できている頃はもう50歳、悔い無く俺はこの業界から姿を消すのである。

まぁ、後半はあくまでも妄想なので気にしなくていいのだけども、先に目標が有ると無いとでは発揮できるポテンシャルに雲泥の差が出ると思うし、実際俺がセブンスを建てると決めたのは高校3年の時で、それ以降学業の成績が格段に上がったという実績もある(英語だけは赤点だったけど)。
Seventh Heavensという店名はその時に決めたもので、自分を追い込むために卒業文集で「熱帯魚専門店Seventh Heavensやります」と宣言したのを思い出す。今思えばこんな覚えづらい名前なんかにしなきゃよかったと思うけど、初心貫徹という意味でも守っていきたいと思う(おかげさまでそこそこ覚えてもらっていますし)。

こんな話になりましたので店名の由来も教えておきます。高校当時俺は冬になると週末必ずスキーに行くほどのスキーバカで「スキーナウ」という深夜番組を毎週観ておりました。その番組中に外国のスキー場が紹介されていて、そこのゲレンデの名前が「セブンスヘヴン」だったと思うんです。だけども録画していなかったので観たのはその1回だけ、うろ覚えの記憶から出てきたのが「ズ」が付いている「セブンスヘヴンズ」、だから「ズ」が付くのは正しい名称ではないと思うんですけど、卒業文集で宣言してしまったのでそのまま「ズ」を付けているのです。
一般的に「セブンスヘヴン」は7番目の天国という宗教的な意味を持っています、一方「セブンスヘヴンズ」は「地球上で7番目に天国に近い所」という意味になりますが、こちらもうろ覚えなので正しいかはわかりません。

真実を知ってガッカリした人もいるかと思いますが、人生なんてそんなもんですよ。でも好きですよこの名前。
もっとガッカリするのは俺が熱帯魚屋をやろうと決めた理由の方だと思いますが、それは墓まで持って行こうと思います。