2015/11/13

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所詮私は肝っ玉の小さい男でございます。完全に力尽きました、今は無気力状態…たぶん燃え尽き症候群というやつです。

本番30分前に市役所ロビーでメンバーと合流、市民団体とはいうもののメンバー3人が揃うのが今日が初めて…全てが崖っぷち、波乱要素しか思い当たらない。5分にも満たない短い打ち合わせをした後まずは5階の副議長室に招かれ本番時の注意点等の説明を受ける。
市役所の上階は気味が悪いほど静かで薄暗い、ただでさえ緊張してるのにこの独特な雰囲気が拍車をかける。本番会場は4階にある通称401会議室…きっと過去には似たような処刑…いや、会談が行われたのだろう。

他の部屋とは異なる重厚な扉が開くと窓からの光が眩しい広い空間、そして記者が3名取材の用意を行っていた。そのうち1名は地元のローカルテレビ局、覚悟はしていたけどカメラで撮られるのは何度経験しても慣れない。どうしようかなぁ…

記者達と名刺交換をしているとついに今回のボス(課長様)が登場!どんなイカツイおっさんが出てくるのかと思いきや、ボスは超温厚な冷静沈着タイプだったのである!

要望書、そして署名簿の提出儀式を終えるといよいよボスとの直接対談の時間になった。その様子を聞いていたメンバーの話だと、その時の俺は超消極的で昨日までの意気込みとは正反対の発言をしていたらしい(記憶がない)。
俺がヘタレだからというのもあるけど、俺はボスの眼に殺られていたのだ。一見温厚なのだけども、眼は違う。こういうタイプの人は絶対に怒らせてはいけないから俺は無意識に抑えていたんだと思う。後半はそれなりに要望を伝える事が出来たと思う、特に水槽サイズだけは強調したつもり。残念ながらサンゴ水槽の話をする余裕はありませんでした。

一段落すると今度は記者からの質問タイム、3人から取り囲まれて予想もしてない内容の質問に即答し続けなければいけない。これはまさにジェットコースター、自分の意志に関係なく振り回され続けるのである!
一番困ったのは「水族館に水槽を置きたい理由は?」だった。理由なんてねぇよと、やりたいからやってるだけだと、男のロマンだよと。で、最終的に…「自己満足です」。サイテーだな俺。

そして最後にきました撮影タイム。永遠にも感じる約3分間、カメラを回しながら質問に答え続けるという拷問状態。次第に自分が何を言ってるのかさえも分からなくなってくるし、口の中がカラカラで声が出なくなるし(なぜか話し方が巨匠っぽくなってくる)、そしてあれだろ?結局全部カットされてナレーションだけになってるってパターンだろ?だったら正直に言っちゃえば良かったんだよ…

水槽なんてどーでもいいから水族館にミニ四駆サーキットを置いてください」ってさ。

約1時間で会談は終了、地獄だった、俺のようなチキン野郎にはあまりにも厳しい内容だった。セブンスカップセカンドと同じだ、調子に乗って派手にやり過ぎると返り討ちにあうんだな。

序盤戦は今日で終わりです、でも今日が本当のスタートです。これから議論が始まり具体的な内容が決められるはずです。ここから先は正義論だけでは進めないと思います、当然お金の話も出てきます、今後も公表できる事は全て書きますので経過を楽しみにしていただければと思います。

最後に業務連絡。アクアジャーナル最新号発売、コンテスト作品集も届きました、作品集は少量だけ在庫しますのでご予約の方も合わせてご来店お待ちしております。

よ~し、デイトナクーペのボディ塗るぞぉ!