2015/08/28

そのうち大学前格納庫も遺産になるさ

せっかくなので、昨日の会津旅行の事をもう少し詳しく書きたいと思います。

野口英世記念館は最近リニューアルされたらしいのですが、その一角に茅葺き屋根の超ボロ家である「野口英世生家」がほぼ完璧な状態で残されていたのが驚きでした。最初は復元か良くても移築かなと思ったのですが、どうやら場所もそのまんまらしく、よくもまぁ残したなと感心してしまいました。
隣の施設では偉人の功績などが展示されていましたが、実は今まで野口英世の事は何も知らず、唯一「千円札」というのは分かっていたものの、それ以外は完全ノーマーク。囲炉裏で火傷…というエピソードは聞いた事あったけども、この人の事だとは知らなかった。そもそも俺は自分の偉人伝にしか興味なかったりするので…

館内をざっと見て発見した事は、外にある生家がボロ家ではなく豪華な家だったとしたら誰も興味を持たなかったのではないかと。きっと海外で偉大な功績を上げた人物の実家がアレだというギャップが面白いんだろうな。
だってボロ家の中に解説用の液晶モニター設置してあっただけでウケたし(テレビだけ無理して買った家みたいな状況)、当日は超貧乏だったと書いてあったけど、今は家のすぐ裏に国道通ってますからね。
見せ場は十分にあったというわけです。
アンドロイド野口も良かったです、下半身がトップシークレットな気配が好印象でした。ぜひ、当店のクローン人間研究所にお招きしたいです。

一人旅ではまず寄らないであろう施設ですが、とても良い勉強になりました。結局「彼」の事は今もよく分かりませんけど。