2015/05/09

高性能リューター導入決定!

完全にミニ四駆モードのスイッチ入った~っ!半年間活動を封印し、あえて異なる世界を経験することによって新境地を切り開いたのだ。その世界は「機能美」、やはりミニッツの経験が一番効いていて、あの小さなシャシーに組み込まれた無数のパーツ群が装飾を超えた美を感じさせてくれるのです。しかも無駄に付いているのではなく、全てが緻密に計算された動きをしているのが素晴らしい。衝撃や摩擦を受け止めるのでなく受け流すあの曲線…極小のアルミ削り出しパーツの質感もたまらない。

今までは単純に丈夫だからとか、カッコイイからという理由でカーボンパーツを選んだりしていたけど、今度は「カーボン」「アルミ」「FRP」「ABS」など隔たり無く適材適所で使っていこうと思う、それぞれ強度や柔軟性、摩擦抵抗に放熱性など持ち味があるので、それを生かした使い方をしてみる。異なる素材を違和感無く組み合わせるのだから相当なセンスが必要になるのだけども、川などにある石は本来無数の種類から構成されているのに何故か統一感を感じるのと同じだと思う。

あとは切断面の仕上げ。今まではリューターで削ったままの状態だったけど、断面を400番と2000番のペーパーで仕上げるだけで、まるで買ったパーツのようなクオリティになる。この作業はものすごい面倒なのだけども、最終的には全体の印象を揺るがすほどの効果がある。これも藻の付いた黒い砂粒を一個一個取り除くのと同じ。

一つの事は全てに当てはまる、何事も真剣に取り組めば無駄な事などありません。だから水槽機材も電源コードの先までこだわってほしかった。