2015/03/20

細かすぎてよくわからない原付カスタム計画 フィナーレ

プラサフにマスキングテープ、仕上がりはクリアでコーティング。相手がデカくなっただけでやってることはミニ四駆と全く同じ、いかに日々やってることが役に立つかだわな。
ただし、違うことが一つ。バイクや車は紫外線やガソリンによるダメージが大きいのでウレタン性のちゃんとしたクリアを塗らないといけない(らしい)、そんなスプレー売ってるのもしらなかたけどカー用品売り場行ったらちゃんとあったわな、しかも1本2500円もしやがる!
タミヤのミニスプレー600円でも躊躇してたっていうのに、たかがスプレー1本で俺の日当を上回る値段とは生意気すぎる。だが、ここでケチると手間隙かけて塗ってきた苦労が水の泡になってしまうので1本だけ購入。実践は気温が10℃を超える日にやらなきゃいけないというので、雪解けのその日を待つこと数日、ついにやってきた。

当然そんな日は花粉地獄、ついでに劇毒スプレーの対策もかねて二重にマスクをしてコーティング開始。面倒だから一気にタップリ吹いてやっつけたいけど、ここで焦ると全てが台無し。3時間かけて何層にも吹き付けてついに塗装は完成。つまり、今回のカスタム作業は終了という事だ。
まさかYB50がこんなになるとは俺でも思っていなかった、特に後姿がいいね。「世界アクアリウムショップ 原付カスタムコンテスト」があったら確実に世界ランキング2位を獲ってるね(さすがに1位は無理だな…?)。ベース車両が手元に来たときは何をやってもカッコ良くならないどうしようもないバイクかと思っていたけど、素材の良い所を見逃さずに引き出してやればいいのだ、この感性はアクアリウムで磨かれた賜物。

ちなみにベース車両はコレ(メーカーサイトより引用させていただきました)
言っちゃなんだが絶望的な…

今後もう少し変更点があるだろうけど、そこはセブンスモーターショウでのお楽しみという事で。ここまでの費用は1万円ちょっと(ほとんどが塗料代)です、ミンチョカスタム費用が20万(!?)というのも伝説ですが、お金かけなくても伝説は作れます。