2015/01/14

親父編

ベースの塗装まで終わりました。ここまでの段階で気になった事は御節介なぐらい細部の装飾パーツが付属するほどのリアリティを提供しているくせに、グリルが塞がっていた事。完成品の画像を見ると穴の部分が黒くなっているだけで完全ダミー状態。コブラといえばコブラ口と言ってもいいほどの個性を潰してどうすんのよ?と。ボディ強度のためとかだろうけど、割れたらパテで直せばいいじゃん、その時にさらにカッコ良くしていけばいいんじゃん。
だから塞がっていた穴という穴すべて空けました、ついでに助手席を覆っていたカバーみたいな部分もダサすぎでしたのでぶった切りました。 さらにアクセル全開で走ろうって車に細かいメッキパーツ付けるやつなんていますか?だからそんな装飾パーツ付けるための穴をすべてパテで埋めて消し去ってやりましたよ。
ミニ四駆の時から思ってましたけど、どの車も「命賭けてる感」が無さ過ぎなんです。 アニメの主人公がどうだとか、ステッカーだとか、クラッシュ1発即死のドラッグレースにそんなもん関係ないでしょ?金の無い男がスピード狂になって、とりあえずガレージあった車の余計なモン全て取り外して、とにかくデカいエンジン積んで、飛ばされないようにハンドルに抱きついてアクセルベタ踏みの世界こそが族族するんですよ。
それとね、今回は譲ってもらったAWDシャシーなんですけど、本来はこのボディは載らないんですよ。でもミニ四駆時代からに私にとって「載らないものに載せる」なんてのは朝飯前、でもそうすると受信機みたいな出っ張りが飛び出しちゃうんですが、それでいいでしょ?何でも隠そうとする「行為」の方がよっぽどカッコ悪いですよ。

最初から隠したくなるようなもの使わなきゃいいだけの話、水槽にヒーター入れるのが嫌ならエアコンフル回転させるだけの根性見せてください。