2014/09/05

細かすぎてよくわからない原付カスタム計画 再燃?

石ツアー家族編は完結まであと5日分ぐらい必要です、感動のフィナーレまでまだまだお付き合いください。

先日ジョグがやってきたとお話しましたが、今度はYB-50がやってきました。どうして俺の周りの原付はヤマハばかりのか?というのはさておき、ジョグが6年後の娘用ならYB-50は7年後の息子用です。ただし、それまでミンチョが崩壊しなければの話で、どちらが2代目ミンチョになるかといえばワイビーが候補です、なぜならジョグの給油口は荷台の真下にあるため、ミンチョの絶対個性である「箱」を付ける事ができないからであります。

さてこのワイビーですが、元来ビジネス用としてデザインされたものなのでカッコ良さ的な雰囲気が全く感じられません、むしろ現在の相場を見る限りダサいと認識されていると思います。同系でYB-1というカスタムモデルがあるのでなおさらなんでしょう。だが、視点を変えればカッコ良く作ろうという作為が全く無い状態で作られたという究極のスタイルでもあります。そこに美的センスを感じるかどうかが人と神を分ける境界線にあるのです。

というわけで最長で7年間という畑を耕すところから始まる料理番組のような壮大なカスタム計画がスタートしました、さっそくパーツを物色しているところですが今までとは全く違うジャンルのバイクゆえ全体のシルエットすら見えてきません、経験をむさぼる私のB級頭脳に良い刺激になりそうな予感です。

メーカーがカッコ良く作ったからといって乗り手がカッコイイと思うとは限りません、製品の良し悪しはメーカーではなくユーザーが判断するもの。商品売れないからといって販売店追い込むような売り方してるメーカーは激安通販メーカーとなんら変わりはありません。
結局犠牲になるのは知らずに買ったお客様、セブンスは最後までお客様の味方で御座います。あまりにもアナーキストで申し訳御座いません。