2014/07/27

業務連絡:「首」を発見しましたので取りに来てください。

上越が高校野球決勝で沸いた、しかもまだ地方大会である。今年の夏は期待できそうな予感。

結果は残念ながら地元の高校がサヨナラ負けという結果だったけれども、地方大会をここまで盛り上げてくれて皆感謝していると思うし、必ず次につながる結果だと思う。
実力はほぼ同等、勝負の分かれ目は「経験の差」。土壇場での監督の采配、選手の集中力、ここだけは圧倒的な差があったように思えた。
偶然にも大相撲夏場所も今日が千秋楽、久しぶりに千秋楽まで優勝争いがもつれるという展開ながらも星の数で並んでいた力士達はことごとく敗れてしまい、唯一いつもの大横綱だけが勝利して通算30回目の優勝を飾った。横綱の取り組みは序盤攻められながらも動きは冷静沈着、これもやっぱり経験の差だと思った。

負けてばかりでは経験にならないのか?と言われればそうではない。今でこそ甲子園常連といわれる強豪や常勝の大横綱でさえも数え切れぬほどの負けの悔しさを積み重ね、それ以上に練習や稽古を重ねてきた結果が今の強さなのである。
だからどんなに相手が強くても決してあきらめず挑戦を続け、努力をすれば必ずいつか栄光を掴み取ることができるはずだ。

「敗北」とは挑戦する勇気のある者だけが手に入れることのできる勲章なのである。