2014/06/03

パテが溶接跡に変る瞬間

この3日間ぐらいずっとポリプロピレンを使った工作をしていました、よくあるポリエチレンやABSに比べて「硬くて削りづらい」「接着剤付かない」「パテ効かない」「塗料のらない」と私にとってこれほどまでに適さない素材はないのではないか?と思うぐらいの難敵でした(ゆえに3日間も要した)。
それでも地道な努力や工夫をすればなんとかなるんです、硬いなら時間をかけて削ればいいし、接着剤は専用の物を探して、色はプライマーを使用しました。「器用ですね」とよく言われていますが、私はずっと、そして今も不器用な人間です(世界の高倉ではありません)。器用なのではなく何でも全力でやってるだけです。

最近はリノベーションなんて言葉をよく聞きます、本来の意味とは違うと思いますが「日曜大工レベルのリフォーム」という表現になっているようです。テレビを見ていたら生活感のあるものを隠すために試行錯誤して部屋を装飾している主婦が紹介されていました、工夫や努力をする事は良いことですがそれ以前に「隠したくなるような生活感を醸しているあなたの生活が一番の問題」だと思います。

薬は症状に応じてご使用ください、爽やかな初夏のポエムは不器用すぎで申し訳御座いません。