2014/06/29

あれから40年

まもなく2014年が半分終わります、ほとんど記憶が無いのですがそれだけ内容が薄かったのか?それとも覚えきれないぐらい濃かったのか?とにかくいろんな物が壊れたり壊されたりして莫大な修繕費だけが圧し掛かった記憶だけは消したくても消えません。

同窓会でよくある話「厳しかったけど良い先生だったなぁ」という会話がありますが、人間とは都合のよい生き物で時間が経つにつれて嫌な記憶だけがどんどん消されてゆくのです。在学中は殺意を抱いていたような先生でも、その記憶は時間が経つにつれて美化されてしまうのです。よって、人生を振り返り「我が生涯に一片の悔いなし」の言葉は世紀末覇者だけのものではないのです。

美化された記憶のまま過ごした方が幸せな事もあります、運命の再会叶う同窓会は覚悟の上ご出席ください。