2014/05/22

乗った分だけ払う事にしようぜ



目の前に並べられた8枚の納税用紙、そのうち自分が所有しているのが6枚。金額はそれぞれ違えど年間で一番使っている車両の税額は1,000円。一番使っていない車両の税額が39,500円。日本は間違っている。

ショベルヘッドのカスタムが終ったという連絡が来たので外したパーツを引き取るついでに見てきました。「あぁ~ぁ、やっちゃったなぁ」というのが第一印象、自分で決めた事なれど今まで雑誌などを見てきて培ってきたセオリーがどこにも感じられない。むしろそのセオリーを全て否定したような姿です。
メカニックのお兄さんは「最初はどうなる事かと思ってましたが、出来上がったら結構いい感じになりました」と褒めてるのか慰めてるのかわからない評価…。別にいいんですよバイクは乗る人が良いと思えばそれでいいし、当然俺は本気でカッコイイと思ってますからね。
やっぱりそのマフラーに目が行きますけど、全体のまとまりを生み出しているのはハンドルでした。幅を狭くしたハンドルとミッドコントロールの組み合わせでとてもコンパクトになって、国産の400ccぐらいの大きさになりました。小さくなる事が良いと思うハーレー乗りは末期症状一歩手前です、最後は細い方が良いとか、無い方が良いとか言い出したら終わりです。
それにしてもハンドルだけ見れば地味な存在なのに、ここまで全体の印象に影響を与えるとは思いませんでした、とても良い勉強になりました。つまりそれは捨石とか、苔とか、スイッチとか、ホースとか、フロントステーなんかと同じって事ですよ。

さて、ローライダー純正マフラーの気になるサウンドですが、買ったときから「サイレンサー無いんじゃないかな?」と思っていたのですが、やっぱり前の持ち主が取ってしまったらしく40目前のオッサンが乗るには恥ずかしい音量です。でもね、男なら自分にバイクを合わせるのではなく、バイクに自分を合わせるべきです。

というわけで、とりあえず猛烈に筋トレしました。