2014/02/16

岩屋寺騒動

久しぶりの休日、いつもなら昼まで寝ていたいと思っているのになぜか早く目が覚めてしまう。コーヒーと煙草で朝食を済ませたら朝日に照らされるガレージのシャッターを開けるとそこにたたずむ往年の銘車、男の空間にはオイルとガソリンの入り混じった匂いが漂っている…。

という匂いの日曜日のセブンスでありました。冬の間まじめに仕事一筋でやってきたでしょ?だから今日ぐらいは許してください!一年ぶりにミンチョを店内に持ち込んでカスタム作業やりました。オイル臭い熱帯魚屋…来た人は皆ものすごいジャマそうでしたが、いいじゃねぇか俺の店なんだから!(典型的な駄店長の考え方であります)

2014ミンチョカスタム計画!今回の目的は美的軽量化であります、ミンチョに搭載されている装備の中で一番のウェイトになっているのが一番の個性でもあるあの木箱です!ミンチョがまだミントだった頃はホムセンで買ったプラスチックの緑色コンテナをつけていたのですが、チョッパーには不似合いだったため箱を作ったのです。作っている時から「かなり重たいけど、どうなんだろうか?」とは思っていましたが、昨年末のタイヤパンク事件などで得た教訓から木箱はやめようと決心しました。
ならば代わりの箱を探さないといけません、軽量かつ丈夫といえばやっぱりプラ製コンテナしかありません、ならば色でこだわってみようと探したのですが、ちょどいいサイズの物は変な色しかないんですな。インターネットまで駆使して探した結果「サンコー」というメーカーにグレーの物があることを発見、価格は5000円!?…こんな箱でそんなにすんの?仕方ないか…。

届いたサンコーボックスは高さがちょと低いものの、ほぼジャストのサイズでありました。色も狙い通りのライトグレーであります。まずは箱の両サイドにステンシルを施します、仕事以外でも乗るのであまり目立つようには入れたくないのですが(バイク見ればバレバレだけどね)、アクアリウムサポートの文字を白で入れるとどうよ!ちょっとミリタリーっぽくなったんじゃねぇの?よし、この調子で次は背もたれであるピリオンシートを木箱から移植します、グラインダーでシートをはめ込むスペースを削り、4箇所ドリルで穴あけてボルトで固定すれば完璧!なんたるかな装着されたパッドは違和感を全く感じさせない!(バイク全体が違和感の塊だからか?)
仕上がった箱をキャリアに装着すれば交換作業は完了であります!いいんじゃないの~?木箱よりもむしろカッコ良くなったぞ、箱に刻まれた「サンコー」の文字だけがいただけないけどな!
これだけで車重は5kg軽くなりました、それに加えて私の体重も5kg減りましたので総重量10kgの軽量化です、50ccエンジンで10kg軽くなればかなりの差が出るはずです、どれだけ変化があるのか楽しみであります。

ついでに紺色のフロントカウルのカバーを手に入れて換えてやります、今まではホワイトでしたがカバーだけ換えるとセンターに縦にラインが入るように見えるのです。まぁいわゆるレーシングなんちゃらってヤツです。ホントは濃紺の中央に白ラインがよかったのですが、それだと相当めんどうな作業になるので(今の俺にそこまでのポテンシャルは無いんだな)。
さらにファンカバーにポッケのエアクリーナーカバーを取り付けてドレスアップを…ってもうこの話に誰もついてこれないと思うのでここまでにします。

これで今年のカスタムは完了、サンコーボックス装着しましたから旅先で突然みかんの収穫を手伝わされても大丈夫ですよ、仕事辞めたらミンチョで四国お遍路参り行きます。