2014/02/17

過去の栄光にしがみつくのは男としてカッコ悪いです

先月発売だったアクアジャーナル220号、おかげさまでいつもより多くの方に読んでいただいております。
「構図」の構築は誰もが超えなければいけない壁であり、製作時に一番楽しい作業なのですが、それを題材にした特集はあまり無く、ちゃんと理解できてる人が少ないのが現状です。春に新しいカタログが出るので、そこに詳しい解説が掲載されていれば良いのですが、そうでなければこの先1年以上は構図を題材にした書籍が出る事はないでしょう。仮にカタログで構図の解説が無かったら、私はこの220号を100冊販売することを目標にします。
別に銭の花咲かせるために売るのではありません、同じ特約店オーナー様ならお分かりかと思いますが、ジャーナル100冊売ったところで利益なんぞ私の年収程度にしかなりません(???)。私が考えているのはこの上越の人口の中でちゃんと構図を理解したアクアリウムフリークが100人いれば、すごい事が起きるような気がするんです。街中の水槽の前や、店内での会話、そして飛び交うメールの内容が全ての基本である構図の方程式や素材の選び方に迷うことなく交わされるようになっていれば、それはとてつもないパワーとなり、アクアリウムがあらゆる業界に影響を与えるきっかけになると思うのです。

といっても別に押し売りするつもりはありませんし、お勧めもしません。とりあえず在庫だけは切らさないように置いておきますが、一つだけ確かな事は本を読んでいる人ほどレベルアップが格段に早いです。

というわけで、このブログのコラム集が文庫本になります、一冊1200円で全国書店にて…ウソです。