2013/12/25

ネット環境前提のゲーム機開発はやめてほしいです

サンタクロースの正体を明かしての初めてのクリスマス。予想通り今までとは子供のワクワク感が明らかに下がっておりました、正体を明かした家庭ではクリスマス前にプレゼントを渡してしまうパターンが多いようですが、我が家ではその辺の妥協は一切いたしません。当日まで指折り数えて我慢するあの気持ちは今しか味わうことができませんし、それもクリスマスの醍醐味なのです。

あのWiiU騒動のその後ですが、5000ポイント貯めたらもらえるという条件で始まり、マラソン大会で悶絶して90P獲得。あとは早起きできたら50P、飯を残さず食べて50P、逆に兄弟喧嘩をしたら-50P、ウソをついたら-100Pなどの過酷なポイント獲得制度で数日経過したところでキレた息子が「もう俺WiiUいらねぇ!」と言い出した。すでに買って隠してあるモノをいらないと言われては困ると急遽追加したボーナスチャンスは「九九のテストに合格できたら3000P」「一発逆転ちんちん剥けたら6000ポイント!」というクイズ番組のお約束が如く明らかに不自然な展開にも関わらず息子は再燃焼!それから「一発逆転」だけを狙って日々股間の痛みに悶絶しておりました。
そして終業式間際に奇跡的に九九のテストに合格し、「一発逆転」を行使することなく見事に5000ポイントを貯めきりました。

そんな息子の努力に応えるために昨日は深夜2時までかかってWiiUの設置と設定を済ましたのですが、やはり去年までのサプライズによる感動的はシーンは無くて少し空しい気持ちで朝を迎えました。ベッドを降りて部屋を出ようとするとソファの上に「パパ」と書かれた小さな紙の貼られた袋が置いてあり、中を見ると靴下と発熱素材のシャツが入っておりました。事情を聞くといつも寒い中チャリや徒歩で通勤する私に少しでも温かくなってほしいと息子が選んだプレゼントらしい。

やられた…。今年のクリスマスは泣いたのではなく泣かされた。サンタクロースは存在しないと子供達は言うけれど、この温かい気持ちは間違いなくサンタが届けてくれた最高のプレゼントだ。

メリークリスマス!