2013/09/06

拘置所のある熱帯魚屋 13

このタイトルもいい加減終わりにしたいんですけどマジで毎日トイレづくしで他に書くこともないんですよ、すでに肉体は灰になる寸前ですが立ち止まっているヒマはありませんからあと数日お付き合いください。

今日も朝8時に現場入り、今日こそは換気扇を終らせるべく一目散で屋根裏に潜入、外は肌寒いというのにすでに屋根裏は汗かくほどの気温、他にもいろいろやりたい事があったのですが、それは年末ぐらいでちょうど良さそうなのでとりあえず換気扇の吊具だけ取り付けて退散。
ツヤ消しの軍艦色にペイントした換気扇を吊具に固定し、ダクト管と電線をつなげば終了!

そしてついに便器登場!便器本体は最新式という(用意してくれたのに申し訳ないけど)非常に不本意な結果となってしまいました、暖房便座にウォシュレットなどの豪華装備、オマケにリモコンまでついていやがった。ムカついたのはリモコンがないと水も流せないでいやがる。電池切れただけでウ○コ流せないなんて情けなさすぎるぞ(一応非常用レバーあるらしい)、とりあえずリモコンはどこにつけようか保留になっているが、いっそのことDSみたいに手で持って洗浄ボタン操作すりゃいいんじゃねぇの?

便器と同じぐらい悩んだのは手洗い場、分厚いカタログを何度見ても「余計な」デザインが施されたカッコ悪い洗面台ばかり。そこで選んだのは理化学用とか医療用の飾り気のない四角いやつ、これぞ削ぎ落とされた機能美、ネット検索で最初に画像を見たときに鳥肌が立ったぐらい。そして蛇口は水道管にハンドバルブをつけただけ。水道管も最近は錆びない材質の管が使われるらしいのですが「錆びてもいいから鉄キボンヌ」という要望を見事に受け入れていただきました。10年経てば錆びた赤い水が出るようになり、その跡が白の陶器に筋となって残ります。10年かけて完成なんです。(このトイレ企画の全てがそうですが)この手洗い場の雰囲気は見ていただかないとわかりません、そして見たら絶対に笑えます。配管の取り回しは一見雑に見えます、これは設備屋さんのアドリブであえてメッキの部品を取り去る事により配管に「物語」を匂わせる演出、普通の住宅ではありえません!

セブンス祭りも目前なのでトイレもそうですが店舗機能も元に戻さなくてはいけません、時間を配分して陳列棚の組み立ても平行して進めます、だからもうテンパって何をすりゃいいのかもわからなくなってくる始末。それと今月のアクアジャーナルは12日発売になるそうです、なのでセブンスでは13日からって事ですね。さらに本日セブンスカップのエントリーいただきましたよ、しかも相当な経験者で正統派ゆえダークホースになる可能性大!B級志向レーサーには危険な存在です。

「格納庫とトイレ完成(予定)記念」第2回セブンス祭り(幻の1回目あり)は9月13日開幕です!