2013/04/22

セブンス有機化計画22 & セブンス専用車両を作ろう6

ダブルタイトル炸裂で猛烈かつ強烈でしたので内容鮮烈にお送りします。

朝9時に店の駐車場で待っていると荷台に木のフタが付いた面白い2tトラックが入ってきました、近づいて見てウケたのは、それはフタではなく格納庫に取り付けられる吊戸の本体!高さ3m、幅1.8mの巨大な戸板はちょどトラックの荷台の大きさと同じだったわけで。その戸板はまだ骨組みだけで、これに外壁で使われている白い野地板を打ち付けるわけです、俺が。

プロの建具師が正確に切った板を俺のテキトーな釘打ちでガンガン打ちつけていきます。素人仕事で多少曲がった釘の並びや関係無いところを殴ってささくれた木の部分、それらの雰囲気もすべて建具師の計算内。作業をしながら気になったのは枠の太い木がやたらとヤレていて、こりゃ外に放置しておいた余った木で作ったんだな?と思っていたらなんと!わざわざそんな木を探して作ってくれたらしい、やられたぞこれは!何も言わずに粋な仕掛けをしてきやがる格好良すぎ。

青空の下での大工作業は気持ちよすぎ、作業が進む度に手袋を取り去り、防寒具を脱ぎ、マフラーをはずし、額に汗しながら響かせる玄翁の打音は例えようの無い至福感に思えた。その興奮が納まりきらず、最後の作業にしようと思っていた格納庫のプレートを取り付けてしまいました。鉄枠窓の10cm下にマイナスネジで固定して…ダハァ~ッ!鼻血大噴射するぐらいキマり過ぎ、やっぱり最後のすればよかったなぁ…でももう取れませんから、タミヤのパテでがっちり固定済み。

巨大な戸板を気合で格納庫に運び入れて、油断したのもつかの間に今度の2tトラックには180の水槽が積まれていて再び格闘。完成前にも関わらずに格納庫は物であふれております、それにしてもすばらしい収納力。

そして最後にセブンス専用車両ワーゲンに取り付けるロゴプレートの見積書をいただきました。その金額はノビタが叫ぶ「わ~い!やったぁ~」であります、男には妥協するべき事と、妥協を許せない事がある、そういう事だろが! だが断言する!このプレートを取り付けたワーゲンバスは間違いなくカッコイイ!そしてサンバーを買って全塗装するよりも遥かに低価格だ!

今日届いた中古の180×60×45cmオーバーフローは無骨いい感じのステンレスの台が付属します、正直言って現在置き場所が無いので現状渡しでよければご奉仕価格でご提供いたします!

有機化&専用車両、この企画の請求書が届いた時点でブログタイトルと共にセブンスは倒産でございます。