2012/11/24

純粋な「おにぎり」の話

昨日の時点で午前中の悪天候は周知していました、目的地までは片道40分、出発は朝8時、山間部では雪、それは間違いなく過酷、エブリィワゴンは貸出OK状態。ならば悩む必要は無い、チョーク全開、キック3発、これ以上不可能なぐらい体を小さくしてミンチョで走り出す!

この歳にしてはストイックな行為ですが、地球上の生物としてはこれでも甘い生き方でしょう、まだまだ自分を追い込めると思いますし、追い込むほどに真価を発揮するのが人間でありますから、雪が積もるかミンチョが破壊するまでは乗り続けます。

ADAのピンセットとかハサミが仕様変更の理由でずっと欠品状態なのですが、いいかげん店頭の在庫も無くなってきてしまいました。たぶんメーカ様は20周年バージョンならあるよ…という事なのでしょうが私はどうすればよいのでしょうか?私の大予想では仕様変更モノが出た時にユーザー界でロゴ変更時並みの衝撃が走ると思います、たしかどなたかの大予想では世界があと1ヶ月ぐらいで終わりという話でしたが、その世界は地球ではなくアクアリウム界の事だったのだと今気づきました。地球最後の日に食べたい物は?と聞かれて私は「手作りのおにぎり」と答えます、土いじりから米を育てて、全て人の手で作り上げられた料理は地球上最高のご馳走だと思います。その人が作ったおにぎりは他の人には真似をすることができない「その人にしか作れない料理」でありますから、わざと真似できないように作る必要はありません。仮に真似できないように考えられた形で作っても、所詮人間の頭で考えた形なんぞ同じ人間に真似されてしまうものですし、そんな料理に魅力はありません。

子供が純粋な気持ちで描いた落書きは大人には絶対に真似できません、極限にシンプルな物ほど模造は困難なもので御座います。