2012/11/10

セブンス有機化計画 10

地元には趣味の合うアンティークを扱っている店が無いので、その手のモノはネットオークションを利用して探す事が多いのですが、その代金の支払いをネットバンクで支払うわけで1ヶ月5回までは手数料無料、今までの利用はせいぜい月に2~3回で5回なんて越える事なんて無かったんです。ところがですよ、昨日の段階で支払いをしようと思ったら「手数料110円」って表示されて「えっ!?」って思ったんです、そんなに使った覚えは無いと今月の利用履歴を確認すると見事に今回が6回目でした! おいおいまだ今月10日しか経ってねぇぞ!?俺も立派なネット依存症の仲間入りでございます、これを毎日読んでいるあなたもずでに仲間ですよ~。

なんでかといえばご想像通り格納庫用のあらゆるモノを買い漁っているからに他なりません、何でも持ち込みOKなカラオケ屋がごとく許可していただいた工務店様のご意向に甘えまくってあらゆるモノを押し付けさせてもらうのですが、先日届いたのはどこかの小学校で使われていた(らしい)木枠の窓です。当初のプランでは鉄枠の予定でったのですが、理想の物の入手に手こずってしまい、とりあえず序盤は木枠にすることにしました。購入前にある程度は画像で確認していたものの、実物が届いたらこれまたまぁすばらしいヤレ具合、朽ちた木の風合いもそうですが何とも言えぬその色合は体育館の鉄骨とか歩道橋の風雨にさらされて色褪せた緑色ってやつです。とりあず命名するなら「ノスタルジア スタジアム グリーン」であります。せっかくの色合いなんですが、残念ながら今回の格納庫には(略)体育館グリーンは合わないので白ペンキで塗ってやることにしました。きっと何年かすれば白ペンキが所々はげてきて地の体育館グリーンが現れてくると思うのですが、それはそれでアリだと思うんですな。まぁ、そいういう感覚のお勉強はまた今度という事で。

ガラスをマスキングしてからいつもの白を塗ったくって塗装は終了、いつもはマスキングなんてしないのですが、以前に内窓の枠を適当に塗ったらガラスに付いたペンキを取るのがマジで面倒だったので今回はちゃんとやりました。普通ならそれだけで終わりなのですが、今回のはガラスがガサガサしていて外れそうだったので、シリコンで四方を固定してやるべく営業中にも関わらずシリコンガン片手にコーキング作業を開始しました。私は建具屋ではありませんので補修方法がこんなんで良いのか知りませんが要はくっ付けばいいので気にしません、ですが終わった後にちょっと笑ってしまったのは木枠窓のガラスなんて端だけ固定すればそれで良いと思うのですが、水槽が如くビッチリと隙間無くコーキングしてしまった事です、クセというよりか職業病かもしれません。

おかげで気密性は抜群だと思うのですが、所詮は「餅屋は餅屋」という事で…。