2012/09/24

南米で魚を捕まえる所から始まるアクアリウム製作番組をつくりたい

子供の頃に遊んでいた水風船のような天気の一日でした。風船に水をためて限界に達した瞬間に割れて中の水が一気に弾けて、また水をためるのを繰り返すような…そんな感じ。

思いつく限りの海水系の作業を終わらせたら何もすることがなくなったので、雨の音を聞きながら本を読んでおりました。悪く言えば「ヒマな店」ですが、せっかく神様のくれた時間でもありますのでありがたく過ごさせていただきました。そんな生活ってうらやましいでしょうか?

偶然かもしれないのですが、友人やお客様から「仕事を辞める」とか「辞めたい」という話を多く聞くようになりました、かなり悩んでおられるようです。理由は仕事内容とか賃金、人間関係など様々なようで「ラクで儲かる仕事ないかなぁ~」なんて思ってる人も多いのではないでしょうか?実は私「4時間座っているだけで自給1000円」という仕事をやったことがあります。何か手伝いたくても、逆に迷惑になるので動いてはいけないのです。これぞ夢の仕事!と最初は思ったのですが、逆に地獄でした。これほど自分の存在価値を感じない仕事はありません、その仕事中(というか座っている時)は虚無感、屈辱感、自己嫌悪などあらゆるマイナス思考に襲われて普通の仕事の何倍も消耗します。なので貰った報酬はすべて妻にあげて、せめて自分の為ではなくて妻や家族のために奉仕しているという気持ちで乗り切っておりました。

生きる理由を理解できる事はありません、それは自分の背中を一生見ることができないのと同じでございます。