2011/08/08

殺気を感じさせないホームスチール

ついに120に草が入りました。「これだけ?」と言われるぐらいの量ですが、多分これで十分だと思います、10年経てば全て答えが出ているはずです。

その数日前には採取してきた石を置いて、仕上げにブランコ(砂)で水の流れをまるで矢印で指し示すようにわかりやすく表現してあります。入手困難な2種類の砂を容赦なく混ぜて使うというこの贅沢な手法に気づいてくれる人はまずいないでしょう。そして今後「すいませんこの砂はもう廃盤なんです」と嫌になるほど謝る事になるでしょう。

100年の恋も肝心なのは第一印象、入店から0.2秒後に目に入る水槽で貴方は四国八十八箇所巡りに旅立ちたくなること間違いなし。煩悩捨てた無我の水景で申し訳御座いません。