2011/06/30

細かすぎてよくわからない原付カスタム7

理由は述べる必要はないでしょう、先日の池の平事件で散々でしたので、2軒のメンテナンスの仕事を早朝からやっつけて、ほぼ開店と同時にバイク屋にすべり込みました。
キャブのメインジェットの変更や調整は避けられないという診断でしたので、パーツカタログをみながら打ち合わせをしていると何やら魅力的なパーツが出ている…「デロルトキャブ」ミントに取り付けても意味が無いのはわかっている、しかし「キャブはデロルト使ってます」という言葉の響きがたまらなく良い。鼻息を荒くして興奮していると話を聞いていたおっちゃんに「やめなさい」と怒られてあえなくデロルト計画はお蔵入りになりました。それにしてもミントはカスタムパーツが無い、あったとしても量産されていないので非常に高額、排気量を7cc上げるのに5万近くするからお得感は皆無。結局排気量はそのままに、徹底的な調整を行うということで我がミントは入院することになりました。
さて、毎日のように使用している原付がなくなるのは仕事ができなくなるのと同じですので、代車が必要になります、そこで登場したのがミントでした(笑)、このバイク屋にはミントが2台あり、そのうちの1台を私がムリヤリ購入したので片方が代車としてしばらくお世話になることになりました。こちらもまさにミントコンディションで吊るしのノーマル。おっちゃんには「このノーマル乗ったらもう、自分のには戻れなくなるよフフッ」と笑っておりましたが、まさかそこまで違いは無いだろう(というか変なマフラー付けるまでは同等だったはず)と思いながらスロットルをグイッと開くとぶっ飛びそうな加速にケツが浮いた!えっ!?ミントってこんなに走るんだったっけ?改めて50ccのポテンシャルに感動。

まぁ、ちょうど長期作業になるということですので、こうなったらハンドル&ヘッドライトもやっちゃいましょうということで、にわかに慌しくなってまいりました。急いでスイッチボックスを仕上げて、族々シボリハンドルを調達します。

帰ろうとした時に、神奈川県の先っぽまで軽トラで自力で取りに行った男の原付バイクの整備が終わり、エンジンに火が入ったところでした。「今年の夏は暑くなる…」そんな予感を感じずにはいられません。