2011/06/15

120ハイで使用している特大ブランチをモス付きのまま販売します

本来であれば自分の水槽なんぞかまっている場合ではないのですが、早急に自身のレベルを上げないと業界で生き残れない自体になってきそうな気配になってまいりましたので、正面120ハイタイプVar.2の準備を進めております。内容に関してはセブンスの看板代わりの存在でもある水槽ですので、本来であれば私の技術量を一瞬で判断いただけるものにすべきなのですが、どうしても今回ばかりはコピー品を作る気持ちが湧かず、いまのところ「ぶっこわし」路線を突き進んでおります。
朝子供を保育園に連れて行く前に「今日は俺の仕事のために海へ流木拾いに行くから、早く迎えに行くぞ」と伝えておき、昼飯食べて迎えにいくと息子がどんな説明をしたのかわかりませんが、保育士さんが俺が何の仕事をしているのかかなり悩んでいた様子でした。
家族4人で車で30分ほどの海岸に到着「これがお父さんの仕事してる姿やでぇ!」といわんばかりにゴミの山から腐った木を探し出している(かなり怪しい)。
過去の石ツアーのでも書きましたが、気合の入ったものを作るときは大抵私は海で木を拾います、「海の流木って塩は大丈夫なの?」「沈むの?」「腐らないの?」 「藻がはえないの?」など、280円のユッケを食うときぐらいの神経質な質問を聞かれますが、私にとってカビだのキノコだの藻なんてものはどうでもよい事で、意識の中では完全に超越しております。「その木を使いてぇんだから使う」それだけでございます。
というわけで、本日採取してきたのは爆撃機を打ち落とせるような対空ロケットランチャー風の特大の一本です。それよりも魅力的で、でかいのもありましたがさすがに水槽に入る気がしなかったので置いてきました。拾えばタダですが、その仕込にはポール牧師匠の芸暦ぐらいの年数と手間が必要です。まずは付き人からがんばります。