2011/06/03

180オーバーフロー@流木計画1

本日から不定期でお届けしますこの企画、計画の時点で
すでに一触即発状態で、今後の皆さまのお役に立てるかも
しれませんし、オーナー様への経過報告もかねてお届け
しようと思います。

この仕事のオファーをいただく時点で、すでに予想外な
事が起こっていました、さまざまな事情があって180cmに
決まったのですが、某有名メーカー様の商品で組めば
銀座のショーケース並みの仕上がりになるのですが、
ここは燃える男の低予算大作戦という事ですので、過去に
店内で使用していた水槽を流用することにしました。

今日は濾過槽の話
温室改装前に海水魚のストック水槽に使用していた90cm
の横穴式全底面濾過槽をひっぱりだしてきました、
海水はろ過が命というぐらいどっさりとろ材が入るこの
水槽なのですが、水草オーバーフロー水槽となると、
濾過槽でCO2添加などをしなくてはならず、全底面だと
やや不便なところがあります、というわけでまず底面の
パンチ板を半分だけにして、水槽の半分を透明の塩ビ
板で仕切ることにしました、水槽の内寸と同じ幅で塩ビ版
を切ります、この時駐車場で作業する事により細かいカス
の掃除を省くと共にこの熱帯魚屋が現役であるというアピール
もできるのでお勧めです。
その板で濾過槽を仕切り、その仕切り板を5mmのアクリル
角棒で固定します、角棒の固定はアクリル溶剤をつかって
壁面に固定します、ガッチリ付ければなおよしですが、
今回は念のため復元できるように小さめにしました。
なお、この角棒も駐車場で切ることにより…(省略)。
これで45×45cmのスペースが2つできたわけです、
そのパンチ板のあるほうにろ材を入れるわけですが、
今回はドライボールにしました、黙々とドライボールを
連結させて数百個…今日はここでタイムアップ。
なぜここでドライボールなのかといえば、今回はソイルを
使わないかもしてないので軽石のような高度の上がる
可能性のあるろ材は使いたくなかったのと、なによりも
それが店に大量のあったので予算も抑えられるという
理由です。ろ過能力に関しては愚問でありますので
ここでは書きません。

そんな感じで納品までお伝えできればいいなぁと思って
おります、明日詳しく書きますが午前中にバイクで光が原
まで登ってきました。ハーレーウィーク始動!明日は
ハーレーで出勤します!